展覧会「200年をたがやす」|CULTIVATING SUCCESSIVE WISDOMS

ワークショップ:思い出のモノ・処分できないあの逸品を、「バーチャルなアイテム」に変身させよう!

小さい頃に使い込んだおもちゃから、思い出のチケット、何に使うかわからない木の棒まで。現実では価値がつかない、傷やいわくつきの身の回りのものが、ゲームやバーチャル空間では、物語の鍵をにぎる重要アイテム・たくさんのクリエイターに利用される大人気になるかもしれません。

このワークショップでは、参加者の方が持ち寄った品を3Dスキャンし、そのデータをゲームクリエイターがデータの共有、売買に利用する「sketchfab」というサービスに登録し、様々なゲームやバーチャル空間で使えるアイテムにします。

物に込められた大切な思い出を、忘れられない記憶は、なかなか語れる場所がありません。
つらい時期の思い出を、誰かに話すだけでスッキリすることもあります。あなたの大事な思い出や、成仏させたいエピソードを語り合いながら、未来の生活につながるアイテムに変身させてみませんか。

進行:内田聖良
※生活・産業分野の内田聖良プロジェクト「水山これくしょん」の一環として行います

日時:2021年9月11日(土)13:00〜15:00
会場:秋田市文化創造館 1Fコミュニティスペース
定員:10名(要事前申込・先着順)
参加費:無料

【持ち物】
・筆記用具
・思い出の品、処分したい曰く付きの品
※スキャン方法の仕様により、スキャンしづらいものがあります。以下のようなものをお持ちいただいた場合、うまくスキャンできない場合があります。
例:透明なもの(グラスなど)、反射するもの(鏡など)、光るもの(ライトなど)、細すぎるもの(藁一本など)

【申込方法】
参加をご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください
※8月11日に秋田県の新型コロナウイルス感染警戒レベルが4に引き上げられたことに伴い、当面の間、展覧会関連イベントへの参加は秋田市民に限定させていただきます。ご了承ください。

【電話またはメールの申込方法】
以下の情報を問い合わせ先までご連絡ください。
1.代表者名(ふりがな) 2.参加者数 3.電話番号 4.お住まいの地域(秋田市内 または 秋田市外)
※メールの場合、件名に「9/11ワークショップ」 と記載してください。

お申し込み・お問い合わせ:NPO法人アーツセンターあきた(秋田市文化創造館)
 電話:018-893-5656 (9:00〜21:00/毎週火曜定休)
 Mail:life@200years-akita.jp

内田聖良 Seira Uchida
作家のほかサーキット・ベンダー(回路を曲げる人)と名乗る。公に流通されにくい影の部分、「余白」の部分に着目し、誰もが利用するサービスや道具を用いながらそれらを開示し再流通させる作品制作やプロジェクト運営を行う。
また、拠点とする東北に根付く人間と文化の深い結びつきをリサーチし、その芸術や文化が果たしていた機能を新しい生活の場となるバーチャル空間やゲーム空間に還元する試みも行っている。

【新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止対策】
新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止のため、下記の対策を行なっています。
・来場の際にはマスク着用をお願いし、スタッフもマスクを着用します。
・会場にはアルコール消毒液を設置します。

<来場されるみなさまへのご協力のお願い>
・発熱等の風邪症状や息苦しさ、味覚・嗅覚の異常などを感じる場合は参加を控えてください。
・参加にあたっては、その他必要な感染防止対策に努めてください。